
同窓会会長メッセージ
同窓会会員の皆様には、日頃より同窓会の活動に温かいご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。このたび、8月22日に開催されたスイス公文学園高等部第16回同窓会総会において、同窓会会長を務めることとなりました、28期の池上慶徳です。
会長という役目をお引き受けするにあたり、まず思い浮かぶのは、私たちが過ごしたスイス・レザンの風景です。遠く離れた日本から集い、同じ校舎で学び、同じ時間を過ごした日々は、卒業してから年月を重ねるほどに、その意味を増していくように感じます。
昨年夏には、レザンの地で35周年記念式典が開催されました。多くの同窓生が国や地域を越えて集まり、在校生や教職員の皆様と語り合うことができました。かつて自分たちが学んだ場所に再び立ち、今そこにいる後輩たちの姿を見ることは、私たちの学校が歩んできた時間を、あらためて実感するひとときでもありました。
また、式典を機に、父母会をはじめ同窓生の皆様から寄せられた温かいご厚意をもとに、母校へ学校備品を贈ることもできました。卒業した後もなお母校を思う気持ちが形となり、次に学校で学ぶ人たちへと手渡されていく。そのことに、同窓会というつながりの持つ力を感じました。
スイス公文学園高等部が開校したのは1990年で、今年は36年目を迎えます。平成の始まりとともに歩み始めた学校は、令和の時代を迎え、今では34期生がこの夏に卒業しました。同窓会の会員も1,714名となり、なかには卒業生の子どもが高校生となる世代も生まれています。
36年という歳月は、一つの学校にとって決して短いものではありません。しかし、振り返ってみれば、その年月は単なる数字ではなく、一人ひとりの青春と、その後の人生によって紡がれてきた時間です。レザンで過ごした日々は、それぞれ異なる場所へと私たちを送り出しました。それでも、ふとした折に母校を思い出し、同窓生との再会を喜び、次の世代へ何かを手渡そうとする。その積み重ねが、今日の同窓会を形づくっているのだと思います。
これからの同窓会にとって大切なのは、このつながりを途切れさせず、さらに新しい世代へと受け渡していくことではないでしょうか。
世代が違えば、学校で過ごした時代も、社会に出てからの経験も、それぞれに異なります。それでも、「KLASで学んだ」という一点で、世代を越えて語り合えるものがあります。先輩から後輩へ、卒業生から在校生へ、そして親から子へ。そうした人と人とのつながりの中に、これからの同窓会の可能性があるように思います。
私自身、これまで先輩方が築いてこられたものを大切に受け継ぎながら、これから母校を巣立っていく若い世代にとっても、帰ってこられる場所、誰かと新しくつながれる場所としての同窓会を育てていきたいと考えています。
会員の皆様お一人おひとりのお力をお借りしながら、母校との縁を大切にし、世代を越えて人がつながる同窓会を目指してまいります。今後とも、皆様の変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
末筆となりますが、KLASのさらなる発展と、同窓生ならびに関係者の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げ、就任のご挨拶とさせていただきます。
スイス公文学園高等部同窓会
会長 池上 慶徳(28 期)
同窓会役員メンバー
会 長
副 会 長
理 事 長
会 計
会 計 監 査
広報・渉外
名誉会長
顧 問
池上 (28)
篠崎 (28)
宮脇 (1)
大沼(2)・齋藤(7)
橋本(8)
紅林(1)・大楠(8)・荒川(8)・石渡(24)・中島(24)・井門(28)
西塚(校長)
大蔵(理事長)
